【内容紹介】
労災や職業病に関する認識を深め、鍼灸臨床で多く扱ってもらえるよう願った一冊。

【目次】
＜口絵＞三皇図

＜特集＞労災と鍼灸

１．座談会
労災にもっと鍼灸治療を/福田一夫,浜田暁,荒木宏子,荻原正識,下中周次

２．基礎講座
ひとごとでない労災・職業病-特に高度成長期以降の疲労性疾病-/辻村一郎
臨床の現場からみた労働者の健康問題/田尻俊一郎
労災保険における鍼灸施術の取り扱いについて/浜田暁

３．アラカルト 労災・職業病と鍼灸治療
労働災害にもっと鍼灸治療を！/鈴木紘
VDT労働者の健康障害と鍼灸治療/上田ルナ
私と職業病、そして鍼灸治療/山庄司ひさ
職業病の治療効果-頚肩腕症候群,VDT症候群,腰痛症-/多田和生
労災取り扱いの現状とそのあり方について/小橋源三
治療が長期にわたった労災症例/篠田和雄
患者のストレス動向と鍼灸医療の課題/赤塚淳作
振動病に対する鍼灸施術と労災保険制度について/守屋圭吾

＜写真シリーズ＞鍼灸師のための局所解剖カラーグラフ８
上肢２/西崎泰清,北村清一郎

＜教育講座＞
やさしい栄養学/片山眞之,片山洋子

＜コーヒーブレイク＞
♀と♂の境目/加納義彦

＜訪問インタビュー＞
相互信頼を大切に/雨森弘光（雨森鍼灸院,高知市）

＜症例報告＞
微熱を伴った腰痛の症例/杉岡潔

＜シリーズ＞
中国医学史稿１/猪飼祥夫
治療室３泣き叫ぶ子どもの対応/佐久間徹

＜海外鍼灸事情＞
大連市中医医院見聞記/宮川隆弘

＜私の本棚＞
『中医医学の誕生』加納喜光著
『西野劉呼吸法-気知的身体の創造』西野浩三著
『気 いのちのエネルギー』生江有二著

＜読者の声＞
＜ニュース＞